【今回は”私が”現地で直接指導します!】
シンガポールで、つまみ細工ペンダントのワークショップを開催
普段からシンガポールでは、認定講師の皆さんによるつまみ細工ワークショップが定期的に開催されるようになってきました! ありがたいことに、少しずつ現地でも“日本の手仕事”に興味を持ってくださる方が増え、参加者の輪も広がってきました。 本当に嬉しい事です!
そして今回、8月16日の開催には、私自身も現地に入り、直接、初心者向けに単発ワークショップを担当することになりました。 いつもとは少し違う、ちょっと特別な一日になりそうです。

興味がある方が多くて、ありがたい事にたくさんの問い合わせが来ています
■ 今回つくるのは「意匠権取得済みのペンダント」
こちらのペンダント、一見すると細かくて難しそうに見えるかもしれません。 でも実は、意匠権を取得した専用の土台を使うことで、初めての方でも驚くほどきれいに仕上げることができるよう工夫されています。
「作るのは苦手だけど、これはやってみたい」 そんなふうに感じてもらえるよう、土台の形状や材料の選び方にもこだわりました。

■ 現地認定講師たちもサポートに入ってくれます
当日は、シンガポールで活動している認定講師の方々もサポートに入ってくれる予定です。 技術への不安があっても、丁寧にフォローしながら進めていきます。
このワークショップは、技術を学ぶだけの場ではありません。 “手を動かすことそのもの”を通して、日本の価値観や、 作ることの楽しさを一緒に味わっていただけたらと思っています。
■ 「作る時間」は、心を整える時間でもある
つまみ細工は、布を一枚ずつ折っていく、とてもシンプルな手仕事です。 ですが、シンプルだからこそ奥が深く、同じ作業の繰り返しの中に、 少しずつ自分のリズムが生まれていきます。
気づけば無心になっていたり、 完成したときにじんわりと嬉しさが込み上げてきたり。
それはまさに、日本の“工芸、モノづくり”が大切にしてきた時間の質そのもの。 そんな静かなよろこびを、海外の皆さんにも感じていただけたらうれしいです。
今回は、講師陣にとっても「特別な日」になるかと思います。 たくさんの方と“作る楽しさ”を共有できることを楽しみにしています。